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皆さん、お疲れ様です。
今日は素晴らしい行楽日和ですね~
お昼を買いに都立大をウロウロしていたら、駅裏の公園で皆さんワイワイ
最後のお花見を愉しんでいましたょ~。

さて、一昨日に引き続き行きましょう! 今日は・・
【マイクの指向性について】ですね。

この指向性って言葉が「?」なわけで
コレを理解してしまえば、あとはスムーズだと思うんですよね。

例えば、自動ドアの手前に自分・先に友人がいるとするじゃないですか?
自動ドアが開いていない状態だと、友人の声は聞き取り辛い・もしくは聞こえないですよね?
だけれど、ドアが開いていれば聞こえますよね。 ....ソレと同じだと思ってもらえればOKです。
要は自分を中心として、そのドアが前だけにあるか・前後ろにあるか・360度あるか。 なんです。

なので・・・

Image207.jpg

無指向性(全指向性) は
MICのどの方面からも音をクリアに録れ。。

※自然の音、空間の雰囲気に適する





Image208.jpg

双指向性 は
相対する方面のみ、クリアに録れて。。

※対面する場合、ラジオ録音等に適する





Image206.jpg

単一指向性 は
一方行からのみ、クリアに録れるって事になるんですよね。

※歌・アンプ類・吹奏楽系に適する






Image209.jpg

と、言うことなので、コンデンサーマイクで見かける
【指向性スイッチ】


←コレに関しても【ムテキング!!】

ではないでしょうか?



さて、コレでHINO'Sの所有するマイクの紹介・マイクの特性説明を終わりたいと思います。
皆様方々、本当にお疲れ様でした~。 お次は・・
ネクストステップ

に、行きたいと思うので、楽しみにしていて下さいね。
<<松崎>>
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皆さんお疲れ様です。

今週は肌寒い日があった為か
以外に桜が長持ちしていますよね~何だか得した気分です。
入学・入社時期まで持ってくれればなと思う今日この頃です。


さて、今回は
【なぜ、コンデンサーは電源を必要とするのか?】
について書かせてもらうのですが、今回はチトヤヤコシイ文になるやもですが。。
ゆる~く、行きましょう。

ザックリ説明すると・・・
MIC内部に電気の回路が入っていて、そこに電気を流さなければ機能しないからなのです。
ホントにザックリ(笑)

78cf6f3a.jpgでは、何故に電気が必要なのかというと
コンデンサーマイクはダイナミックマイクとは違い・・
音を拾うのに、楽器や声が発する振動だけを使うわけではないのです。

←画像にもある
丸い振動板に電圧をかけて
(この電圧をかける為に電源が必要)
振動によりコンデンサーの間隔が変動することで生じる
静電容量の変化を電気信号に変換することで入力するという・・・
電気関係に弱い人には
ものすごくややこしい仕組みをもってたりなんですよね(笑)
実のところ
自分もしっかりとは把握できてはいないのです。。 スミマセン。

だけれど、とか
何だか小さいMICの中で、凄い繊細なエレクトロが作動しているんだなって思いますよね。


7dd40ad5.jpg因みに
コンデンサーマイクの心臓部分でもある【丸い振動板】ですが
薄さ
なんと0.6~1.8mmの厚さのアルミ合金の箔をヒダをつけて
張ってあるだけなのです。
(家庭用アルミホイルが大体8〜15mmの厚みって事で、ソノ薄さを想像してください!)
そういった理由もあって、コンデンサマイクは一般的なマイクと違い
かなりシビアで、ダイナミック型マイクと比べ耐久性も強くはないので
丁寧に取り扱わなければならないというポイントがあります。
※レンタルの際、スタッフが色々とストイックなのも、この為なんですよね。。


その代わり。。 ですが
ボーカルなどのレコーディングなどでは特に
些細な息遣いやエアコンの音まで、とても繊細な音を表現してくれるし
キレイに狙ったところを録音してくれる「指向性」も充実してるんですよね。


・・・!?
また新たなワードが出てきましたね。。
と、言うことは次回のテーマが決まりましたね(笑)

【マイクの指向性について】
次回は書かせてもらいますね。
ではでは、お疲れ様でした。

<<松崎>>
皆さんお疲れ様です。
花粉のピークは相も変わらずですが・・ 見事に満開になりましたね、桜!!
コレを書いている今現在、軽くですが雨が振ってきてしまいましたが
昨日・今日と、「お花見」している方も多いのではないでしょうか?
毎年HINO'Sスタッフも皆で行っているのですが、今年はどうなんでしょかね?

さて、前回のBlogで『HINO'Sの所有するMICの説明』が終わったので
今回は、タイトル通り・・・
ダイナミック型コンデンサー型の違い】について、出来る限り解り易く書いていこうと思います。

828fd841.jpg


先ず最初に、マイクの種類としては・・

SHURE社の、SM57・58 / PG52 などの
【ダイナミック型】






8cd6f402.jpg


JOEMEEK_JM27 / RODE_NT2A などの
【コンデンサー型】

この2種類の分類されるんですよね。





そして、この2種類は色々と異なる特徴があるのでいくつか挙げると。。
は比較的安価なものが多く、は高価なものだと20万30万なんてのもザラに存在する。
は多少の衝撃で壊れることは滅多にないですが、は若干の衝撃でもNGと、かなりシビアです。
に比べ素材や構造的な違いという部分からか、若干高音に弱い。

と、まるでシーソーの様に片方が良ければ片方が劣る、と言った具合ですね。
Liveなどの、現場で頻繁に扱われるMICにはダイナミック型
Recなどの、ハードよりもソフトの良さを優先するならばコンデンサー型
と言った感じで、プロの現場では使われている事が殆どだと思いますょ。

更に、この2種類のMICですが決定的な違い、それは・・・
コンデンサーマイクを動かすには電源が必要になるんです!!

では、何故電源が必要なのか?と、いう説明になるのですが・・・
いっぺんに詰め込み過ぎると、カオスになってしまうので(笑)
次回・・

【なぜ、コンデンサーは電源を必要とするのか?】
に、ついて書かせてもらいますね。

ではでは、お疲れ様でした~。
<<松崎>>
皆さんお疲れさまです。
今日は一段と暖かくもあり、非情ゥ~に舞ってますね... 花粉が。
HINO'Sスタッフも受け付けにて箱ティッシュを手放せない状態が続いてます(涙)
ですが、コレを越えれば、「春」も「桜」もすぐソコですね!!

さてさて、本日はHINO'Sが所有しているMICの大トリ
【RODE社製 NT2A】 を紹介しますね。

Image168.jpg
オーストラリアに本社があるRODE(ロード)社
オーストラリアは映画撮影が非常に盛んらしく
撮影用機材のメーカーも沢山あるんですよね。
なかでもRODEは業務用プロマイクを手掛けていますが
最近コンシューマーユーザー
(一般の家庭用)向けの
コストパフォーマンスに優れたマイクも各種リリースしています。

その中でも、特に優れたMICが "NT2A"
←ボーカル録音などで、一度は見た事がある形状ではないでしょうか?


なんとこのMIC、
コンシューマーユーザー向けにも関わらずプロMICが多数エントリーしている中
見事に・・・
MIC界の頂点に立ったのです!

ドイツはフランクフルトにて行われた、世界各国80社のパブリッシャーで
音響専門誌を執筆しているトップライターの投票で世界一を決めるとい う
いわゆる「音響業界でのアカデミー賞」が毎年行われているのですが
2005年度のスタジオマイク部門において・・
"RODE NT2A" が、栄誉あるMIPA(Musik Messe International Press Award)を受賞しましたと。

世界のトップライターの投票で2005年のベストマイクに選ばれちゃった凄物MICと言う訳なんですよね。


Image169.jpg「そんな肩書きがあるなら」
と、声で早速試してみたんですが・・
見事でした。。。

本当に実際耳に聞こえている空間を、そのままパックした様な
と言っても過言ではない、繊細かつクリアな録り音でした。

そしてこの "NT2A" は、様々なオプションスイッチが付いていて
■余計な低音を抑える役割を持つ、ローカット
■音量が大きな楽器の入力を調整する、パッドスイッチ
■MICの持つ特性を変化することが出来る、カラースイッチ

と、実に様々な用途に対応出来ることからも分かるように
歌や管楽器などの繊細なサウンドから、ドラムのアンビやアンプまで
相当フレキシブルに活躍してくれるMICなんですよね。
※流石にバスドラムやアンプに近すぎると、歪んでしまいますけれど・・


大トリを勤めるに相応しいこの "NT2A" 是非ともご利用してみて欲しいですね。
勿論、単体レンタル (1h / 210yen) もしていますょ。


ではでは、コレにてHINO'Sが所有している全てのMIC紹介を終わりたいと思います。
次回は、"JOEMEEK JM27" を紹介した時にサラッと話した・・・
【ダイナミック型・コンデンサー型の違い】について話したいと思います。

お疲れ様でした。 花粉、乗り切りましょう~!!
皆さんお疲れ様です。

しっかし、今日は暖かいですね~。
こんな日にHINO'Sの受け付けにいてると、何ともウズウズしていまいます。
・・・だって窓すらないですょ~、受け付け(笑)

さてさて、今日もmicを紹介しますね。
チームSHUREは前回で終了したので、今回はJOEMEEK社製の・・・
【JOEMEEK JM27】 を、紹介しますね。

Image126.jpg【JOEMEEK(ジョウミーク)

SHURE社に比べ、比較的新しく設立されたこのブランドは
ミキサーやアンプ、アウトボード機器を設計してきた実績を持つ
"ALLAN Bradford" によって約8年前、完全に再設計し直され
彼のユニークなノウハウが、このブランドをより独創性に富んだ
結果となり、素晴らしい製品をドロップしているメーカーなんですよね。

因みに、このmicは
シンバルやバイオリンなどのストリングス系=高音域楽器を収音目的】
に設計されたmicなんですよね。


そして、前回まで紹介していた "SHURE社mic" との最大の違いは
【micを使うことに対して電源が費用】
という点ですね。
簡単に言ってしまえば、TVを見るのであれば電源は必要ですよね?
ソレと同様だと思ってもらえればマチガイナイです。

「じゃあ、ゴッパーなどは電源を必要としなくても平気なの?」と思いますよね?
ソレに関しては【ダイナミック型・コンデンサー型の違い】
と言うお題で今後、書こうと思います。  ・・・ってヤラシク引っ張ってみようかと(笑)


Image124.jpg早速、JM27を試してみたのですが・・
低音の気持ちよいLOW成分までは集音域が届かないのか
中域までの音しかクリアに録音してくれません。。
☆BUT☆
シンバルなどを試してみたら
他のmicでは拾うことの出来ない高音域を録音してくれましたし
何より・・・
音の繊細な部分まで録音してくれる
micだなと。
結果、やはり高音域に優れているmicだなと思いましたね。


しかもこのJM27は
価格が低く設定されているのも長所の1つだと思いますね。
高価なmicを購入すれば
ソレはソレで良質な音色を録音出来るとは思いますが・・
宝の持ち腐れになる位なら、低コストで良い音
求めた方が良いのではないか? と、個人的には思ったりしますね。



是非とも、シンバル録音などに使ってみてはいかがでしょうか?
因みに、レンタル (1h / 210yen) もしていますょ。

さてさて、今回はデカ文字が多い気がしますが・・(苦笑)
次回は音響MICでのアカデミー賞受賞品→【RODE社製 NT2-A】 を紹介しますね。
ではでは、お疲れ様でした~。

<<松崎>>
皆さん、お疲れ様です。
偏西風からの厄介な贈り物、黄砂もひと段落して
昨日・今日と、とても暖かく過しやすい日が続いてますね。
春も、もうすぐです!

さてさて、ゴッパー・ゴーナナとmicを続けて紹介してきましたが
今日も、1925年イリノイ州に創業した、SHURE社製・・・
【SHURE PG52】 を、紹介しますね。


5c3f1ff7.jpg

このmicは、SM57・58に比べて
形状がイカツイルックス道り
バスドラム・ベースアンプなどの低音域楽器を収音目的
として設計されたmicなんですよね。

そう言われてみれば・・
なんだかブットイ音を録ってくれそうな雰囲気出してます。




Tシャツに「S / M / L / XL」等とsizeがある様に
micにも「低域・中域・高域」それぞれを録音目的としたmicが存在するんですよね。

前に書いたSM57・58程、中高域の録音においては劣りますが
やはり低域の録音には、是非このmicを使用して欲しいなと思いますね。

僕も、録音でこのmicをバスドラムで使用した事があるんですが
やっぱりSM58と比べて深みがある低音が録れましたね。
SM58でバスドラムを録ると「ドンッ」というアタッキーな音色ですが(勿論、コレもコレでアリですょ)
PG52でバスドラムを録ると「ドォオン」というディープな音色と言った感じでしょか。

録音するジャンル・曲調に合わせて、双方をセレクトすると良いかもしれませんね。


さてさて、SHURE製micを3点紹介してきましたが
次回は他社のmic、【JOEMEEK製 JM27】 を紹介しますね。
ではでは、お疲れ様でした~。

<<松崎>>
皆さんお疲れ様です。
さてさて、昨日に引き続きのBlog更新と
何やらSTAFFのやる気が伺える気がするよなしないよな(笑)

今日は、前回記述通り 【SHURE SM57】を紹介しますね。
※このmicは、MTRをレンタルされた方のみのご利用となっています。

0301SM57.jpg

正式名称は【SM57-LCE】
名称が似てる事からもわかる通り、
SM58とは完全な姉妹機ですね。

SM58との違いは
58に付いている「銀色の丸い物」が付いていない位でしょうか。
ソノ「銀色の丸い物(ウィンドスクリーン)」は、中にスポンジが入っていて
ボーカルの「フカレ」を防ぐ為に装着されているんです。
フカレというものは、micに向かって息を吹きかけると
「ボーボー」と音が鳴るアレの事ですね。


と言うことからも、ボーカルに適している "SM58"
ドラムスなどのパーカッション / ギター / 金管楽器・木管楽器など
とりあえず、ナンにでもコイな "SM57" ザックリ書くと、こういった感じでしょうか?
でもこの「とりあえず」と言いつつも、そういえるのはきっと信頼の証だと思うんですよね。


「え?SM58 も SM57 も姉妹機だし、変わらないんじゃないの?」と、思いますねよ。ですが・・
SM57のほうが、若干高音域の録音に優れているんです。
ですので、MTRレンタルされた方は是非この "SM57" を大活躍させてみてはどうでしょか~?


と、上手くまとめた後に
"SM58" は、”SM57" に変身することが可能だったりするんです!!

f425dbfe.jpg




この "SM58" のウィンドスクリーンを
外すと・・・






54c4835d.jpg




何とまぁ、”SM57” じゃないですか!!
・・ちょっと短いけれど(笑)






この技は結構いろんな現場で使われている「裏ワザ」なんですょ。
多分、ウィンドスクリーンを外すことによって若干のコモリが無くなり高音も録れる様になるからだと思うのですが・・
"SM57" を大量に使用したい場合は、この方法をオススメします!!


さてさて、今日はこんな所で。
次回は、低音域の録音の為だけに生まれた【SHURE PG52】について、説明しますね。
ではでは、お疲れ様でした~。

<<松崎>>
プロフィール
HN:
STUDIO HINO'S
自己紹介:
東京都目黒区にある音楽リハーサルスタジオ「STUDIO HINO'S」です。
東急東横線都立大学駅より徒歩1分!24時間営業!バンドリハ・個人練習ともに、皆様のご利用をお待ちしております。
演劇・ダンス等、音楽以外でのご利用もお気軽にどうぞ。
東京都目黒区平町1-25-20-2F 
Tel: 03-3718-4017
URL: http://www.aurora.dti.ne.jp/~hinos/
Mobile: http://www.aurora.dti.ne.jp/~hinos/i/
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